REBOOTの効果をレビューします!(ウォータースポット・雨染み・スケール・黒ずみ除去剤)

愛車レガシィDITの悩みだったボンネットの雨染み。

専門業者に聞くと、研磨しかないと言われ、再コーティングを促されました。

固着した雨染みなら研磨ですが、数か月程度で急激に付着した雨染み、さらに屋根付き保管で太陽からの焼き付きもほぼ無い状態で、塗装に負担のかかる研磨を選択する必要があるのか?

その結果見つけたのがGANBASS REBOOTです!

化学の力は素晴らしい!

レビューをお届けします!

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雨染みの状態

この写真が雨染み。

洗車の水が悪かった(イオンが多かった)らしく、跡が残り、そこに雨が降る形で雨染みが付着しました。

ウルトラグラスコーティングNEO施工車なので、付属のマイクロファイバーとコンディショナーで落ちるはずですが、どうにも落ちません。

業者に出すと取れるとネットで知り、持って行くも要研磨。

研磨となるともはや最終手段です。

3年から5年程度で乗り換える気であればそれでもいいのですが、愛着のある車など、長くきれいに乗りたい場合には、可能な限り研磨は避けるべきです。

そこでいろいろと探していて見つけたのが、GANBASS REBOOTです。

GANBASS REBOOTとは?

GANBASS REBOOTは、イオンデポジットや雨地味除去を行う酸性のケミカルです。

研磨を行わず、コーティング本来の性能を取り戻すことを重要視しているケミカルです。

再コーティングは塗装に負担がある

一般的には、コーティングの撥水性能が悪くなってきたら、再コーティングを行います。

しかし、再コーティングを行うと、当然塗装を削り、クリア層が薄くなり、長い目で見ると艶が減ってしまいます。

つまり、クルマにとってコーティングの再施工は負担でしかないのです。

よって、既存のコーティングをいかにメンテナンスして長持ちさせるか?

これがクルマにとっては最善の手入れ方法になります。

コーティングの劣化ではなく汚れが堆積しているから

また、通常コーティングの撥水性能が低下するのは、コーティング表面に汚れが堆積するからであって、コーティング本体の劣化であることは少ないです。

コーティングを行って何年も青空駐車場に止めていたり、何らかの原因で傷などが入っている場合には別ですが、多くの場合、コーティング表面に汚れが付着し、撥水性と艶が低下しています。

よって、再コーティングや研磨を行うのではなく、既存のコーティングの汚れを取り除けば、コーティングの本来の性能が復活できることになります。

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REBOOT(雨染み、ウォータースポット,スケール、黒ずみ分解液) 300ml
酸性ケミカルのREBOOTは、楽天市場、または公式サイトで販売されています。

実際に購入したもの

実際にGANBASS Rebootを購入して使ってみました。

購入したのは、REBOOT本体とマイクロファイバーです。

まずはREBOOT本体から。

しっかりと梱包されていました。

REBOOTの施工には使い捨てのマイクロファイバークロスが必要です。

今回は、REBOOTと一緒にGANBASSのマイクロファイバー「detail-cloth-pro(ディテイルクロスPRO超薄手)10枚セット」も買いました。

サイズ的に丁度いいです。

洗車の前に半分に切って、REBOOTを染み込ませ施工していくイメージになります。

REBOOTの施工結果です!

REBOOT使用前と使用後の比較です。

ボンネット

雨染みが特にひどかったボンネットです。

REBOOT施工前

光の当たっている部分がうろこ状にくすんでいるのがわかります。

特にエアインテークの近くがひどく、エンジンの熱気を直に受ける部分は、特に雨染みが付着しやすいです。

REBOOT施工後

雨染みが完全に消えました。

テロンテロンです。

屋根

次に屋根を見ていきます。

REBOOT施工前

REBOOT施工前は、水がビヨ~ンと伸びて付着していました。

REBOOT施工後

水の弾き方が全く違います。

REBOOT施工前では、水玉が散らばった感じになっていますが、REBOOT施工後はビー玉みたいになっています。

テールライト付近

テールライト付近を見ていきましょう。

REBOOT施工前

写真ではわかりにくいのですが、施工後と比較するとくすみがあったことが一目でわかります。

REBOOT施工後

画像では分かりにくいですが、左上のあたりを見てもらうと水滴がありません。

撥水性が良くなり、水玉がコロコロ転がり落ちて行きます。

また、全体的に赤色の発色がよくなっているように見えます。

全体的に明るい色になった

翌日に撮影した写真です。

ボディへの映り込みがよくなり、赤色の発色もよくなったので、全体として明るい感じの色になりました。

夜は少ない街灯でりんご飴のような光り方をしています。

REBOOTの使い方

REBOOTの使い方を紹介します。

使い捨てマイクロファイバーを用意する

まずは「使い捨て」マイクロファイバーを用意します。

今回はGANBASSが販売しているマイクロファイバーを使いましたが、使い捨て出来るマイクロファイバーであれば何でも大丈夫です。

REBOOTは酸性ケミカルであり、本来塗装にはよくない成分です。

REBOOTの施工に使用したマイクロファイバーには若干REBOOTが残る可能性も十分にあり、そのマイクロファイバーを今後の洗車に再利用するのは危険性があるので、必ず使い捨てにしましょう。

マイクロファイバーを適当なサイズに切る

まず、マイクロファイバークロスを適当な大きさに切ります。

上で書いた「detail-cloth-pro(ディテイルクロスPRO超薄手)10枚セット」なら半分の大きさがベスト。

このマイクロファイバーにREBOOTを染み込ませて車体を拭いていく感じで行います。

なお、施工の際にはゴム手袋を着用することをお忘れなく。

酸性ケミカルなので、薬剤が手には着かない方が良いですから。

REBOOTをマイクロファイバーに多めに染み込ませる

片手にREBOOTが染みたマイクロファイバーを、もう片方に真っ新なマイクロファイバーを持ちます。

そして、REBOOTのついたマイクロファイバーで車体を拭き(REBOOTを塗り広げるイメージ)、すぐに拭き取ります。

上手く効果が表れていれば、REBOOTを塗ると、汚れが白く浮き上がります。

また、白く浮き上がらないからと言って、ケミカルを長時間塗りっぱなしにするのも危険です。

効果が現れない場合には、何度も塗って拭くを繰り返してください。

なお、REBOOTを塗った後、1分以内には拭き取ってください。

パネルごとに繰り返す

以上の作業を、パネルごとに繰り返す。

ポイントとしては、マイクロファイバーにREBOOTを(節約せずに)タップリと染み込ませたほうがいい感じです。

最初は車体への負荷を考えて少量でやってましたが、逆に擦らないと雨染みが取れないため洗車傷が入ります。

マイクロファイバーが垂れない程度にビチョビチョになるぐらいにすれば、さっと拭くだけで面白いぐらいに汚れが取れました。

REBOOTの補足事項

車体へのダメージについて

使い方のところで、「長時間車体にREBOOTを放置すると負担があり、1分以内には拭き取ってください。」と書きましたが、焦って水で洗い流す必要なないみたいです。

体感的には素早く水洗いをしなくても、すぐに拭き取れば害はないようです。

実際に、ボディ全体に対してREBOOT塗って拭き取るを繰り返して、全面施工後に水で洗い流しましたが、ケミカル焼けはしませんでした。

他のケミカルでは分かりませんが、REBOOTは車体へのダメージを最小限に抑える設計がされているようで、めちゃめちゃ神経質になるほどではないようです。

ただ、早く水洗いしたほうがいいことに変わりはないので、テキパキと作業を行ったほうがいいでしょう。

REBOOTの使用量について

REBOOTは大量に使ったほうがボディへのダメージは少ない感じです。

最初は車体への負荷を考えて少量でやってましたが、逆に擦らないと汚れが取れなくなります。

そうなると、洗車傷が入り、セルフサービスで研磨を行っていることと差がなくなります。

大量といっても滴るほど大量でもないのですが、常識的な範囲で、イメージ的には、マイクロファイバーからケミカルが垂れない程度にビチョビチョになるぐらいにすれば、さっと拭くだけで面白いぐらいに汚れが取れます。

水につけた雑巾を軽く絞ったぐらいと書いたほうがわかりやすいでしょうか?

高温での使用は禁止

高温でREBOOTは使用しないでください。

高温時のケミカルの使用は超危険です。

ケミカルは特性上、温度が高いほど攻撃的な効果を発揮します。

いい意味でいえば、効きが強くなってよく雨染みが取れるのですが、効きすぎれば塗装を侵食していきます。

夏場の炎天下は絶対ダメですし、夏以外の季節でも施工は夜または日陰が良いでしょう。

これにも実体験があり、洗車場に着いたとき、ボンネットがかなり熱かったです。

冷えるのを待ってから施工しましたが、ボンネットの穴(エアインテーク)の部分はまだほんのりと熱が残っていました。

ボディ全体にREBOOTの施工を行いましたが、ボンネットだけは異様に効きが強かったのが印象的です。

ケミカル焼けは起こりませんでしたが、ほんのりとした温かさでもあれだけ効きが強くなるのであれば、洗車場に到着後するの施工や、夏場の炎天下でのREBOOTの施工は、絶対に避けるべきだと思いました。

REBOOTで取れてる感じがしない場合

REBOOTをに塗ると、汚れが白く浮き上がって取れるのですが、REBOOTを塗って、白くなって拭いてを繰り返しても、見た感じでは取れてない場合があります。

この場合、強くこすらずに、とりあえず一連の作業を行った後に水洗いをしてください。

今回の場合、白く浮き上がる反応はありましたが、施工中にどれだけ雨染みが取れているのかはよくわかりませんでした。

本当に一番最後に水洗車した時に、REBOOTの効果に気づいた感じです。

万一、水洗車後もシミが残っているなら複数回に分けて施工してください。

経年車は要注意

経年車はケミカル焼けが起こりやすいらしいので、注意してください。

何をもって経年車と定義するのかは難しい部分もあるのですが、共通点として、細かい傷や塗装の劣化について、ケミカルはダメージがあります。

経年車ではなくても、傷の多い車、青空駐車場に止めている車であれば、劣化も早くなります。

まずは目立ちにくい部分から始めてみるというのもいいでしょう。

参考に、今回のレガシィDITの場合、3年目でしたが大丈夫でした。

普段の管理法としては屋根付き駐車場で日を(ほぼ完全に)避けて保管しているので、走行中以外は太陽光を浴びていません。

同じ3年でも青空駐車場保管のクルマとは塗装状態が異なると思うので参考程度にしてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ここまで、GANBASS Rebootについてレビューをしてきました。

REBOOTは、雨じみ、ウォータースポット、スケール、黒ずみ除去において最強のケミカルだと思います。

取れない雨染みで悩んでいるなら、研磨の前に一度REBOOTを試してみて下さい。

使い方さえ守れば塗装へのダメージはほとんどなく、研磨して再コーティングという塗装にとって最悪の負担を掛けずに済みます。

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以上、GANBASS REBOOTについて、参考になれば幸いです。

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