【ベンジルアルコールが最強】カメムシ用殺虫剤の紹介と効き目のレビュー

みなさん、こんにちは!

ブリュの公式ブログ.comにお越しいただきまして、ありがとうございます。

日本各地で大発生しているカメムシ対策の殺虫剤について紹介します。

カメムシは臭いを発しますが、蚊や蜂みたいに直接的に害はないので、「そのうち飛んでいくだろう」と思って、あまり気にしないようにしていました。

しかし、だんだん数が増えてきて、ドアに張り付いて家の中に入ってくると厄介ですし、さすがにもう限界なので退治することにしました。

さすがに家の中で殺虫剤を使う状況は避けたいです。

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夏の暑さで増えたカメムシ

ニュースを見てて、「カメムシ大発生してるんだな~」って他人ごとに考えていたら、玄関前にカメムシがいました。

その他、カメラのピントがずれていますが、駅の柱にもいました。

カメムシ自体が蚊や蜂みたいに直接的に害がないことや、いても小数なので気にしてなかったのですが、その後だんだん数が増えてきて、さすがに家の中に入ってきたらヤバいので殺虫剤で対処することにしました。

ドアを開けたときに家の中に入ってきたら最悪です。

カメムシに限らず、夏の暑さで昆虫類全般に増えているみたいですね。

カメムシ以外の昆虫も、例えば今年は蚊も11月中は注意とか言われてます。

Amazonで購入したカメムシ用殺虫剤

カメムシの殺虫剤をAmazonで探して、よさそうなものを購入しました。

先に書いときますが、写真右の「アース カメムシコロリ」が最強です。

【最強】アース カメムシコロリ

瞬殺を売りにしているアース カメムシコロリです。

臭いを出す前に瞬殺します。

大砲ノズルと称される、非常に長いノズルがあり、カメムシと手の距離を稼げるので、至近距離からの噴射が可能になり有利です。

使ってみたのですが、本当に瞬殺でした。

カメムシが臭いを出すどころか、飛ぶ隙も与えないですし、噴射したら落下し、そのままダウンしてます。

カメムシに至近距離で2秒程度噴射するイメージで使用してください。

カメムシが身動き取れないまま落下します。

注意点としては、有効成分のベンジルアルコールです。

濃度の問題もあると思いますが、カメムシに有効であり、人間にも有効な殺虫剤です。

ベンジルアルコールは、労働安全衛生法の規制対象の化学物質です。

厚生労働省 職場の安全サイト ベンジルアルコール

また、空気中で徐々に酸化され、ベンズアルデヒドと安息香酸になりますが、このベンズアルデヒドも人に対して毒性があります。

そのためか、屋内での使用は厳禁です。

必ず屋外で使用してください。

殺虫能力も強力ですが、その分強力な薬剤が使用されているみたいなので、お子様やペットがいる場合には使用に注意した方がいいかもしれません。

一応、屋外であれば、洗濯物にカメムシがいた場合、洗濯物に殺虫剤を噴射することはOKみたいです。

※速乾性があり、洗濯物に薬剤が残らないようです。

また、あくまで開発元のアースとしては、使用方法を守れば人には安全な設計にしていると思います。

それでも、薬剤はかなり強力で、購入前に知っておいた方がいいと思ったので、私見をもとに注意喚起しておきました。

迷ったら、このアース カメムシコロリ1本でOKだと思います。

残り2本の殺虫剤と比較して、パワーの格が違います。

住友化学園芸 カメムシエアゾール

三井化学園芸の殺虫剤です。

結構評判がいいみたいなので買ってみました。

噴射距離が4mで、カメムシから離れた位置から噴射しても薬剤が届きます。

有効成分はピレトリンとペルメトリンです。

ピレトリンは天然成分で、即効性のある殺虫剤です。

人やその他の動物、鳥類に対して毒性が低いです。

ペルメトリンは残効性が高く、虫を寄せ付けない効果があります。

ペルメトリンも人に対して毒性は低いですが、猫と魚には毒性が高いです。

有効成分的に、先に紹介した、「アース カメムシコロリ」よりも安心感は高いものと思います。

ただ、噴射は確かに届くので薬剤はかかるのですが、カメムシコロリと違って瞬殺するほどの効果はありません。

薬剤がかかった後、飛んで行ってしまいました。

また、霧みたいに水分の多いものが噴射されるので、薬剤のかかった場所は濡れます。

さらに、噴射後しばらくは霧状の水滴が漂っているので、近づきがたい状態になります。

総合的にちょっとイマイチに感じます。

キンチョー カメムシキンチョール

念のため、家の中に侵入したときのために、屋内用のカメムシ殺虫剤も購入しました。

キンチョーの「カメムシ キンチョール」です。

カメムシに直接噴射もできますし、侵入経路で待ち伏せもできるタイプです。

屋内で使用できる安全性と、カメムシへの殺虫効果に加えて、カメムシの臭いをいい香りに変化させるみたいです。

有効成分は、

  • シラフルオフェン
  • プラレトリン(ピレスロイド)

となっています。

シラフルオフェンは、キンチョーが開発した農薬の成分みたいですね。

魚に対して毒性が低いので、水稲用分野で使用されてるみたいです。

プラレトリンは、蚊やハエに対して効果のある成分で、人やその他の動物、鳥類には害が小さいみたいです。

先に紹介した2種類の殺虫剤と違って、守備範囲が広いイメージですね。

効果のある虫も範囲が広いみたいです。

現時点で、アース カメムシコロリの効果で、室内へのカメムシの侵入を許していないので、まだ使用していません。

使用したら、レビューを追加します。

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カメムシキンチョール 駆除 忌避 ニオイ対策 スプレー 300mL
・駆除/待ち伏せ 兼用
・カメムシの臭いをいい香りに
・屋内でも使用可能

まとめ

ここまで、カメムシ対策の殺虫剤について紹介してきました。

迷ったら、アース カメムシコロリが最強です。

合計3本のカメムシ殺虫剤を購入しましたが、アース カメムシコロリ1本ですべて解決できています。

以上、カメムシ用殺虫剤について、参考になれば幸いです。

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