みなさん、こんにちは!
ブリュの公式ブログ.comにお越しいただきまして、ありがとうございます。
今回は、沖縄県で愛車と写真を撮影できる場所の、沖縄本島北部バージョンを紹介します。
沖縄北部というと、だいたい やんばる国立公園を想像すると思うのですが、ここでは名護市から北の方の海岸線、場所的には美ら海水族館付近も含めた広範囲な場所として紹介します。
なお、この記事では観光案内としての撮影スポットは紹介しません。
あくまでも愛車と一緒に写真を撮影できる場所に限定していますので、「そんなの関係ねぇよ!」って方には、ご希望に添えない内容かと思いますので、予めご了承ください。
車と一緒に撮影したい場合には、沖縄県北部がおすすめです。
南部は観光客向けに整備された場所が多く、観光地的な撮影ならいいのですが、愛車と一緒にとなるとなかなかいい写真が撮影できません。
目次
本部港・美ら海水族館周辺
本部港・美ら海水族館周辺には、国道449号という海岸線ルートがあり、この道路上から撮影できます。
注意点としては、信号が少なく、車の流れが速いので路上駐車は危険です。
うまく路肩のある場所を見つけて停車させてください。
この場所は浜まで降りれる場所があります。
カニもいました。
大宜味村 津波(つは)
名護市から北上し、国道58号 大宜味村に入ると、撮影スポットとしての休憩所が増えてきます。
特に、津波(つは)という場所の休憩所では、アダンという木と海を一緒に撮影できる場所があり、南国風の写真を撮影できるのでおすすめです。
海岸線の休憩所
大宜味村津波の休憩所でも撮影できました。
角度を変えてみました。
写真右下に青緑の丸いものが移っていますが、これは強烈な逆港によるiPhoneの性能不足です・・・
後ろから撮影したほうが、沖縄本島の地形も見えていいですね。
海もエメラルドブルーで綺麗です。
気になったので後で調べたのですが、この「津波(読み方:つは)」は、いろいろ諸説のある地名のようです。
一つ目は過去に津波の被害を受けた場所であること、もう一つは津波の被害を受けた別の集落が移住してきた場所であること。
ドライブしていても感じるのですが、海岸線はかなり削られている場所が多く、東シナ海の大荒れっぷりとともに、自然の破壊力をしみじみ感じるようなドライブコースになっています。
アダンと一緒に撮影
上記の休憩所のすぐ北側にある休憩所です。
カーブに面しているので入りにくいです。
ここでは、アダンという木と一緒に撮影できます。
沖縄というとヤシの木をイメージすると思うのですが、このアダンも南国特有の木です。
日本国内においてはトカラ列島より南にしか生えておらず、鹿児島県本土ではほぼ見ることのできない木です。
この木の名称は、大宜味村観光協会(道の駅おおぎみ)の方に写真を見ていただき、教えてもらいました。
その他、大宜味村観光協会で教えていただいたことは、この写真を撮影した津波の休憩所に生えているアダンは成長が遅いらしいです。
本来であれば、もっと葉も多く、パイナップルのような大きな木の実がぶら下がっているようです。
あと、海岸線であり風が強く、木が斜めになってしまっているのも特徴的ということでした。
また、沖縄県内においても、大宜味村津波には特に多くのアダンが生息しているようで、大宜味村津波の国道58号の海岸沿いに生えている木は、ほぼアダンということです。
上の写真からもわかる通り、この休憩所には大きな溝があります。
純正車高では当たりませんが、車高の低い車は底をする可能性があるので十分ご注意ください。
道の駅 おおぎみ(新しい道の駅側)
※道の駅 おおぎみ については、別途記事を作成予定です。
道の駅 おおぎみの新しい道の駅の方は、ヤシの木と一緒に撮影できます。
綺麗に整備されたヤシの木がなかなかないので、貴重な撮影スポットとなります。
道の駅 おおぎみ は、新旧2つの道の駅があります。
綺麗なヤシの木がある道の駅は新しいほうの道の駅(旧道の駅よりも南側、名護市方面)です。
旧道の駅は現在も運用されており、農産物の直売所などとして、地域のために活用されています。
道の駅 おおぎみには、看板ネコの「カンちゃん」がいますので、会いに行ってもいいでしょう。
「カンちゃん」の名前の由来は、観光協会の「カン」のようです。
看板ねこ カンちゃん については、大宜味村観光協会のツイッターにも登場しているので、気になる方は合わせてご覧ください。
道の駅 ゆいゆい国頭
道の駅 ゆいゆい国頭も、車が少なければいい写真が撮影できます。
道の駅 ゆいゆい国頭 については、別記事をご覧ください。
参考:【沖縄本島最北端】やんばるの道の駅 ゆいゆい国頭の Yui Cafe & パーラーゆめちゃん & オオウナギの ゆいちゃんの紹介!
何度か行きましたが、結構車が止まっているので、タイミングを計るのが難しいかもしれません。
とにかく広大な道の駅は、沖縄県というよりも北海道に近い写真が撮影できそうです。
やんばる国立公園内
やんばる国立公園は、ヤンバルクイナが生息している国立公園です。
いい写真が撮影できるのですが、夜間はハブが出没します。
体温を感知してハブが近寄ってくるというお話も聞いているので、あまり長時間の撮影は危険なので、ご注意ください。
道の駅 ゆいゆい国頭から国道58号を北上すると、やんばる国立公園になります。
沖縄本島の北端あたりで、国道58号が終了し、そのまま道なりに南下すると、沖縄県道79号になります。
場所ははっきりと思えていないのですが、下の写真は県道79号沿いで撮影したものです。
海岸線と山がいい感じの写真が撮影できます。
夕日の染まった空ともいい感じです。
散りばめられている雲が、夕日を反射しています。
目の前に広がる海は太平洋です。
地平線を意識するなら、このアングルでしょうか。
少し引いてみると、また違った雰囲気になります。
この撮影場所より、県道79号をさらに南下した場所です。
場所は正確に覚えていないのですが、突然一直線の道が現れます。
夕日のタイミングで何とも言えない写真になります。
別の日、この場所でハブが出没しました。
夕暮れ時の撮影には十分ご注意ください。
特に、雨上がりのタイミングでは危険性が高くなります。
やんばる国立公園は、沖縄本島の固有種であるヤンバルクイナが生息しているといわれている地域です。
しかし、沖縄県に滞在中に5回ほどドライブしたのですが、ヤンバルクイナには出会いませんでした。
黒い鳥がいても、車で近づくと優雅に飛んで行ったので、おそらくカラスです(ヤンバルクイナはほとんど飛行できない)。
ヤンバルクイナは、カラスやネコ、マングースが天敵となり、徐々に生息数が減少しているそうです。
まとめ
ここまで、名護市以北として、沖縄県北部での撮影場所を紹介してきました。
沖縄県は、南部は比較的人工的な設備が多いのですが、北部のやんばるになると、もう大自然に囲まれます。
大自然の中でいい写真を撮影するなら、沖縄県北部をドライブするといいでしょう。
なお、本文中でも書きましたが、沖縄県全域でハブが生息しています。
夜間や雨の降った後などでは、ハブが道路上をニョロニョロしています。
※実際にやんばる国立公園内で道路上を這うハブを目撃しました。
ハブとの距離は1.5mほど開けていれば安全ということですが、写真に気を取られすぎず、ハブの接近にも注意しながら撮影してください。
以上、沖縄県北部の撮影スポットについて参考になれば幸いです。
沖縄本島に車を運ぶ場合、鹿児島新港から出港しているマリックスラインとマルエーフェリーが便利です。
マリックスライン、マルエーフェリーの特等に乗船しましたので、船内紹介記事のリンクを掲載しておきます。
こちらも参考にしてください。
※鹿児島航路(鹿児島新港~奄美群島~沖縄本島)はマリックスラインとマルエーフェリーの共同運航路線です。
マリックスライン
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