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今回は、タイガーの炊飯器 JRX-T100のレビューです。
タイガーの炊飯器の特徴は、
- 土鍋釜
- 炊飯中の最高温度は300℃
といった、高温かつ土鍋の「ご泡火炊き(読み:ごほうびだき)」です。
お米の粒立ちがよく、甘みがあるのが特徴。
ヨドバシカメラで象印との食べ比べの実演販売していたので、象印と比較の上、タイガーを選びました。
・本土鍋釜 使用
・最高温度 300℃の炊飯性能
・粒立ちが良く、甘みの強い炊きあがり
ヨドバシカメラの炊飯器の実演販売はいいですね。
炊いたお米を試食し、食べ比べすれば迷うことなく決めれます。
目次
一般的なメーカー別の炊飯器の比較
まず気になるのが、炊飯器メーカーってどこがいいのかということ。
多くの場合、タイガー、象印を筆頭に、家電メーカーの日立、パナソニック、東芝あたりが候補になると思います。
おおよそですが、選ぶ基準を紹介します。
基本的には硬さと甘みで選ぶのが良く、これらは炊飯時の釜の状況で結構影響されるみたいです。
また、甘みについては個人差があり、
- 本来甘いのは高火力で炊いた粒立ちのいいお米
- 味覚的に甘みを感じやすいのは柔らかいお米
ということで、これは食べ比べするしか比較のしようがありません。
表現的に難しいですが、甘い粒立ちのいいお米と、(甘くはないけど)柔らかさで甘みを”感じやすい”お米というイメージです。
どっちの方が甘さを感じるかは、完全にそれぞれの味覚によって変わります。
メーカー別で特徴をまとめれば、以下のような傾向があります。
現在使用中の炊飯器メーカーとの相対位置で、なんとなくイメージをつかんでください。
炊飯器メーカー | 硬さ(粒立ちの良さ) | お米の甘み |
日立 | 硬い(粒立ちがいい) ↑ ↓ 柔らかい(お粥っぽい) |
甘くなる ↑ ↓ 甘みを感じやすい |
東芝 | ||
タイガー | ||
パナソニック | ||
象印 |
参考に、私はもともとパナソニックを使用していました。
余談ですが、加熱調理器ってタイガーいい製品多い印象なんですよね。
以前にタイガーのホットプレートを購入したのですが、熱のムラがないのに驚きました。
特に、たこ焼きが場所に関係なく均等に焼きあがります。
タイガーと象印の比較(ヨドバシカメラで食べ比べ!!!)
ヨドバシカメラのスタッフの方からの、こうした事前情報を基に商品を見ていましたが、タイガーと象印の実演販売ありますよってことで、食べ比べしてみることに。
その名も、
「淀橋亭」
と。
主要5社の炊飯器で実演販売をしていました。
残念ながら、日立、パナソニック、東芝は準備していないってことで、食べ比べはできませんでした。
タイガー JRX-T100で炊いたご飯
こちらがタイガーのご飯です。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、硬めの炊きあがりなので、白米の粒の輪郭がクッキリしています。
見た目ではよくわからないので食べてみた感想は、思わず「すっごいですね」って言っちゃうレベルでした。
もう最高ですね(笑)
食感として、
- 粒がほぐれる感じ
- 強い甘み
- カレーやチャーハンに合いそうな感じ
でした。
あくまで私個人の感想ですが、もうタイガーで即決レベルの美味しさでした。
象印 BW-FB10で炊いたご飯
タイガーに感激しながら、対する象印のご飯の試食してみました。
柔らかめの炊きあがりですが、想像していたよりも白米の輪郭はある程度クッキリしていて、タイガーとの違いは、見た目ではよくわかりません。
こちらも見た目ではよくわからないので、実際に食べてみると「・・・?」という感じでした。
象印で炊いたご飯の印象は、
- お粥っぽい
- 甘みは(ほぼ)感じない
- 水分が多くて薄味
に感じました。
象印もせっかく試食させてもらったのですが、もうタイガー即決でした。
タイガーの炊飯器同士の比較
次にタイガーの炊飯器でどのモデルにするかということで、上位3モデル、
- JRX-T100
- JRX-T060
- JPL-H100
の比較をしてみました。
まず、上位3モデルは全て本土鍋釜です。ここに違いはありません。
これらの炊飯器の一番の違いは最高温度の違いになり、炊飯時の最高温度が約100℃ずつ高くなります。
温度が高い方が甘みが出ますし、2023年7月末現在のヨドバシカメラの価格で、最上級モデルとエントリーモデルの価格差は、おおよそ3万円ぐらいしか差がないです。
もう最上級モデルを基準に選んだ方がよさそうです。
それぐらい本当に美味しかった・・・
■最上級モデル JRX-T100:最高温度 約300℃
■上から2つめ JRX-T060:最高温度 約250℃
■本土鍋釜 エントリーモデル JPL-H100:最高温度 約100℃超
タイガー JRX-T100のレビュー
タイガー JRX-T100には、ブラックとホワイトの2色があります。
今回はブラックを選びました。
ホワイトも清潔感があって綺麗だったのですが、上部のタッチパネル周りのデザインのなじみ方がブラック方が調和があったように見えました。
梱包状態と開封
重いので配送してもらいました。
手で持って持ち帰るのは厳しいと思います。
※ヨドバシカメラのアプリ会員なら配送は無料です。
開封するとこんな感じです。
説明書を取り出すとこんな感じ。
しゃもじ と発泡スチロールを取り出すとこんな感じ。
カバーを外したら出てきました。
同梱品など
全部並べると同梱品はこんな感じです。
炊飯器本体、土鍋釜、1合炊き用の蓋と、説明書関係、土鍋取り扱いの注意書きです。
本土鍋釜
本土鍋釜はこんな感じです。
1合炊き用の蓋もあります。
蓋をするとこんな感じ。
側面に、「本土鍋 日本謹製」と書いています。
この土鍋は通常の使い方をしていたにもかかわらず破損した場合、1回だけ交換できる保証があります。
詳細はタイガーの公式ページで確認してください。
土鍋の特徴と、使用上の注意書きです。
炊飯器本体
炊飯器本体はこんな感じです。
コードは巻き取り式です。
コードを伸ばすとこんな感じ。
ちょっと短め?
蓋のカバーはワンタッチで外れます。
電源を入れるとこんな感じ。
タッチパネル式です。
主要なお米の銘柄は、特徴に応じて炊きわけができます。
これ以外にも、スマホアプリを通せば、もっと多くの銘柄の炊きわけに対応しています。
しゃもじ
しゃもじです。
まとめ
ここまで、タイガーと象印の炊飯器の比較と、タイガーの炊飯器で最上級モデルである、JRX-T100のレビューをしてきました。
炊飯器を買おうと思ってネットで検索していても、最終的には実際に購入して炊いてみないとわからない、ある意味で決定打になり得る情報が少ないのがネックです。
そこで、ヨドバシカメラで食べ比べをしてきた本音ベースの感想も書いてみました。
この記事が、炊飯器選びの参考になれば幸いです。
もし、まだ迷っているのであれば、近隣のヨドバシカメラで試食してみるのもいいかもしれません。
その場合は、事前に電話確認した方がいいでしょう。
・本土鍋釜 使用
・最高温度 300℃の炊飯性能
・粒立ちが良く、甘みの強い炊きあがり