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今回は、レガシィ”DIT”の9年目の車検について、見積額を紹介します。
なんとエンジン・トランスミッションのオイル滲みが発生していました。
走行距離10万kmのCVTオイル交換時にだいたい30万円ぐらいの整備が発生しそうです。
現時点では緊急を要する状況ではなく、走行距離も6万km台なので、ひとまず経過観察になりました。
目次
9年目 ディーラー車検の見積もり
9年目のディーラー車検の見積もりです。
排気側AVCSのバルブ交換がありますが、それ以外はいつもの整備とだいたい同じような整備内容でした。
作業内容/使用部品 | 数量 | 技術料 | 部品代 | 備考 |
エコノミースバル車検 | 完成車検査で必要となる費用 | |||
エコノミースバル車検 | 1.0 | 39,600 | ||
基本点検整備費用 | ||||
日常点検項目 | ||||
完成車検査費用 | ||||
代行手数料 | ||||
合計費用39,600円(税込み) | ||||
距離項目点検 | 1.0 | 4,400 | 検査に通すための調整費用 | |
完成検査調整費用 | ||||
ヘッドライト 調整 | 1.0 | 2,200 | ||
サイドスリップ 調整 | 1.0 | 2,200 | ||
付帯整備作業 | ||||
エンジンオイル 交換 | 1.0 | 1,100 | ||
スバル モーターオイル SN 5W30 | 4.9 | 6,791 | ||
ガスケット | 1.0 | 110 | ||
フロントデフオイル 交換 | 1.0 | 2,200 | ||
ギアオイル エクストラS 75W90 | 1.2 | 1,234 | ||
リヤデフオイル 交換 | 1.0 | 2,200 | ||
ギアオイル エクストラS 75W90 | 0.8 | 823 | ||
ガスケット | 1.0 | 209 | ||
ガスケット | 2.0 | 660 | ||
Vベルト/アウター 交換 | 1.0 | 2,200 | ||
ベルト | 1.0 | 4,697 | ||
クーラント復活剤 給油 | ||||
クーラントサプリメント TB6903B | 1.0 | 2,200 | ||
ブレーキオイル 交換 | 1.0 | 5,500 | ||
ブレーキフルード | 1.0 | 2,420 | ||
タイヤローテーション 調整 | ||||
Rワイパーゴム 交換 | 1.0 | 660 | ||
ラバー アセンブリ リヤ ワイパ | 1.0 | 737 | ||
愛車ケア項目 点検 | ||||
下回り高圧洗浄 | 1.0 | 5,500 | ||
フネンセイ パーツクリーナー | 1.0 | 2,860 | ||
燃料系統洗浄剤 給油 | 多分不要 ※PEAの方がいいと思います。 |
|||
トリプルクリーン 355ml | 1.0 | 1,540 | ||
入庫特典 | ||||
リモコンキー電池1個無料 交換 | ||||
バッテリ CR1632 | 1.0 | 704 | ||
ソレノイドバルブAY/AVCS(ハイキ) 脱着 交換 | 1.0 | 3,300 | ||
LH排気 | ||||
バルブ アセンブリ,オイル コント | 1.0 | 6,567 | ||
シール Oリング | 1.0 | 143 | ||
リング, バックアップ | 1.0 | 341 | ||
小計 | 71,060 | 32,036 | ||
アイサイト診断 点検セット | ||||
アイサイト診断 点検セット | 1.0 | |||
アイサイトコンピューター診断 点検 | ||||
フロントウィンドウ傷・汚れ 点検 | ||||
アイサイト禁止エリア 点検 | ||||
小計 | 0 | 0 |
最終的な見積もりは、
- 法定費用:52,050円
- 車検費用+調整関係+付帯整備作業:103,096円
- リモコンキー電池 プレゼント:-704円
合計:154,442円となりました。
この見積もりは点検パックに加入しない場合の最安パターンになります。
点検パックに加入するかは検討中としていったん考えました。
下回りの様子
後ろから見た写真。
前から見た写真
ベルト交換
エンジン動力を発電機やエアコンに伝達するベルトです。
新車から無交換で9年間使用してきました。
写真で見てのとおり、すでに茶色くなってきていて、また経年で硬く、切れやすい状態になるため、早めに交換しておきました。
エンジン始動時に、キュルキュル音が鳴ると交換のサインです。
(たまに雨の日とかに、久しぶりのエンジン始動時にキュルキュル鳴るのは正常の範囲内。)
また、FA20″DIT”はオートテンショナーがあるので、ベルトの張りとかでの劣化診断は難しいみたいです。
エンジン・トランスミッションのオイル滲み
滲みの写真
オイル滲みの個所は、
- エンジン前側
- CVT前側
- CVT下部
の3か所でした。
エンジン前側はエンジンカバーを外さないと見えないので、ここではCVTのオイル漏れを紹介します。
下の写真が一番わかりやすく、CVT下部からオイルが滲んでいます。
もう一か所がこちら。
写真ではわかりにくいのですが、結構奥のところで、奥にある茶色くなってるのがトルクコンバーターであり、そのトルコンが濡れているようです。
(写真ではよく見えませんが、細かいところまで見てくれてるみたいです。)
トルコンは本来濡れていないにもかかわらず、オイルで濡れているということは、CVT前側でオイル漏れが発生している可能性があるみたいです。
AVCSのバルブ交換
その他AVCSのバルブ付近にオイル滲みがあり、そのバルブを交換することにしました。
- AVCSがエンジンのバルブ動作を電子制御している関係上、電気系統に近い位置でオイルが滲んでおり、早めに対策しておいた方がいいこと。
- 作業内容は工賃、部品込みでだいたい1万円程度で、エンジン+CVTの本格的なオイル滲み対策(約30万円)と比較して安価なこと。
といったことから、AVCSバルブの交換で経過観察することになりました。
まとめ
ここまで、レガシィDIT 9年目の車検見積りについて紹介してきました。
オイル滲みは経過観察となり、現時点では大きな修理はなく、10年目を迎えそうです。
以上、レガシィ”DIT” 9年目の車検見積りについて、参考になれば幸いです。