みなさん、こんにちは!
ブリュの公式ブログ.comにお越しいただきまして、ありがとうございます。
今回は、10年目となるレガシィDITの12か月法定点検について紹介します。
昨年の車検前点検の時に発覚したオイルにじみの経過についても紹介します。
こう見えて10年目になるレガシィです。
目次
点検時の走行距離
10年間で7万kmほど走りました。
年間7000kmペースなので、走行距離の増え方は少し遅めかもしれませんね。
(一般的には年間1万kmぐらいが平均かな?)
オイル漏れ
点検結果については故障もなく、普通にエンジンオイルとフィルター交換だけ行いました。
点検パックの範囲内の作業なので、0円です。
問題はオイル漏れで、昨年の9年目の車検前点検の時に見つかったオイルにじみです。
この時は経過観察になっていたのですが、今回、エンジンアンダーカバーを外した時に見させてもらいました。
エンジン後方のオイル漏れ
下の写真は、トランスミッション側から前方向(エンジン側)を見た写真です。
写真の真ん中あたりが濡れているのがわかりますか?
分かりやすく赤丸で囲みました。
これが、エンジンからにじみ出て、垂れてきたきたオイルみたいです。
ちょっと角度を変えてみました。
写真で伝えるのには限界があるのですが、奥に茶色いギザギザが見えます。
あれがトルクコンバーターなのですが、そのあたりから流れてきているみたいです。
こちらも説明のために写真に追記したものです。
赤丸で囲んだ部分がオイルで濡れているところ。
垂れてきたオイルのもとは茶色いトルコンの奥みたいです。
つまり、エンジン後部、あるいはCVTからのオイル漏れみたいです。
エンジン前方のオイル漏れ
こちらは余計にわかりにくいのですが、下の写真がオイル漏れの写真です。
写真の真ん中(少し左より)が濡れているのがわかりますでしょうか?
赤矢印の部分です。
ホースみたいなものの色が濃くなっているのはテーピングされているからで、その奥の本体側の部分です。
別角度から見るとこの写真。
エンジン前方からのオイル漏れになります。
位置関係としては、エンジン前側を見ていて、左上の茶色い2本の管が排気管です。
つまり、写真下側が車の前方になります。
写真右下の蛇腹のホースの上に細い黒いホースみたいなのがありますが、これがさっきテーピングされてたホースです。
上の方から垂れてきたオイルが、細い黒いホースの付近に付着している感じです。
ビルシュタインのオイル漏れ(正常範囲)
あとはビルシュタインからのオイル漏れです。
ビルシュタイン自体が動くとオイルが出てくる構造みたいで、表面が濡れているのは正常範囲ということです。
交換時期については、基本的に無交換で、
- 乗り心地に違和感がある
- オイルが異常に漏れている
- 朽ち果ててきた
という場合を除き、交換は推奨していないということでした。
そんな感じで、基本は無交換です。
まとめ
ここまで、10年目となるレガシィDITの法定12か月点検の結果と、オイル漏れについて紹介してきました。
本格的にオイル漏れ対策となると、30万円程度かかるみたいです。
おそらく10万kmのCVTオイル交換時を目安に作業する・・・かもしれないので、それまでは経過観察。
直ちに修理が必要なほどオイルを漏らしているわけではないので、事実上故障個所はないということでしょうか。
今後もブログでオイル漏れの経過観察を定期的に発信予定です。
以上、オイル漏れについて、参考になれば幸いです。