みなさん、こんにちは!
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今回は、レガシィ”DIT”の6年半における半年点検を紹介します。
タイトルにもありますが、沖縄と奄美大島・加計呂麻島を運転しているときに、運転していて「今、底擦ったよね・・・?」という音が聞こえていて、その辺りも気になったので見せてもらいました。
あとはリフレッシュしたいということで、エンジンルームの洗浄もお願いしてみました。
先に書いておきますが、エンジンルームの洗浄は不要みたいでした・・・(笑)
目次
半年点検 点検整備内容
半年点検の整備内容です。
作業内容/使用部品 | 数量 | 技術料 | 部品代 |
点検パック | 1 | 2,750円 | |
PEA CARBON CLEANER 2 | 1 | 1,760円 | |
PEA CARBON CLEABER 2 お渡し | |||
下回り高圧洗浄 | 1 | 5,225円 | |
エンジンルーム洗浄 | 1 | 3,135円 | |
エンジンオイル交換 | 1 | 935円 | |
オイルフィルター交換 | 1 | 935円 | |
スバルモーターオイル SN 5W30 | 5.1 | 7,069円 | |
ガスケット | 110円 | ||
オイル フィルタ コンプリート | 1,320円 | ||
エンジンオイル20%レス | -1,414円 | ||
小計 | 12,980円 | 10,259円※ |
※エンジンオイルの値引き額は減額していない金額です。
点検整備の合計額は、23,239円です。
その内、点検パックの振替額が2,750円となります。
オイル交換の値引きが1,414円です。
※点検と同時にオイル交換を行うと20%引きになるようです。
差額19,075円が今回の支払額になります。
点検パックは普通の点検ですから、追加整備の部分について少し紹介しておこうと思います。
PEAカーボンクリーナー2
PEAカーボンクリーナーは以前ブログで紹介したガソリン添加剤であり、
- カーボンデポジット
- 硫酸塩
の除去効果があります。
効果については、初回添加時(53000km)においては、スラッジナイザーと併用して劇的な効果がありました。
アクセルを全開で踏み込んだ時の、回転数は上昇するのに車速がのらないという違和感が見事に解消されました。
→PEAカーボンクリーナーのスラッジナイザーとの併用効果について
その後、約7,000km走行後(60,234.1km)時に再び添加しましました。
今回、手持ちのPEAがないのでついでに注文しておきました。
ただ、この前PEAを使用した時に、顕著な効果はわかりませんでした。
元々エンジンの調子が悪いとも感じておらず、エンジンが汚れていなかったのかなというのが正直な感想です。
そのため、今回購入したPEAを、次にいつ使うかは未定です。
メーカー推奨では5,000kmに一回なのですが、直噴のハイオク仕様エンジンと言えども、5,000km程度ではカーボンの堆積はあまりないと思います。
直噴エンジンがカーボンの堆積が多いと言われていますが、実はハイオクもエンジンを汚す原因となります。
オクタン価向上のためにレギュラーよりも芳香族炭化水素の濃度が高く、これがエンジンを汚す原因となります。
そのうちエンジンの調子に違和感を感じるとき、あるいは1万km走行後とか、そういうタイミングで添加しようと思います。
というわけで、PEAについては半年ごとの点検で、合計3回続けて発注をしましたが、次回以降は少し期間を置こうかなとおもっています。
下廻り高圧洗浄
下廻り洗車、つまり底の洗車ですね。
普段は車体の洗車はしていますが、底の洗車まではなかなかできません。
そのため、半年に1回、ディーラーでの点検整備時に依頼しています。
なお、車を長く維持するには下廻りがかなり重要です。
ボディ外板が綺麗でも、下廻りがボロボロの車は危ないです。
冬場の塩カルの影響も受けやすいですから、最低限年に一度、春先には下回り洗車は専門店あるいはディーラーに依頼したほうがいいのではと思います。
下廻り洗車の価格は5,000円ほど。
エンジンルーム洗浄
エンジンルーム洗浄は今回が初めて。
電装品にカバーをして高圧放水でエンジンルームを洗浄します。
沖縄県で吹き曝しの海岸線を走っていたので気になっており、リフレッシュのために依頼したのですが、普通は不要みたいですね。
元々エンジンルーム洗浄の意味は不具合の早期発見であり、エンジンルーム自体が少々の汚れ程度で何か起こるとかはないみたいです。
なお、1台の車に長く乗っていると、やっぱりリフレッシュしたいタイミングってあると思います。
そんな時、ディーラーに相談してみると、結構いろんな洗浄サービスがあるので、一度聞いてみてもいいかもしれませんよ。
下廻り洗浄なんか特にだとは思いますが、普段手入れできない部分について、今のディーラーでは結構相談に乗ってくれます。
エンジンオイル交換
半年点検においてオイル交換を行いました。
時期としては11月末でした。
今回のオイル交換は61,212kmです。
時期は12月末。
1か月で4,000km走りましたか・・・(笑)
一時的ではありますが、超シビアコンディションですね(笑)
5000km近いので、当然交換です。
エンジンオイルはいつもの通り、”スバルモーターオイル SN 5W30″であり、スバルの中で一番スタンダードなエンジンオイル。
このエンジンオイルは部分合成油になっており、
- 化学合成油
- 鉱物油
のブレンドを行い、性能と価格のバランスを重視したエンジンオイルです。
エンジンオイルに関しては、どれだけ高性能なエンジンオイルでも必ず劣化しますし、エンジンオイル中の分散剤による汚れの保有量にも限度があります。
したがって、そこそこの性能のオイルであれば、あとは定期的な交換の方が大事なんですよね。
私自身、一般用途しかしていないユーザーであり、100%化学合成油も不要ですので、コストパフォーマンスに優れたスタンダードオイル(部分合成油)を使用しています。
その上で、定期的なオイル交換(5000km or 半年)を守って、オイル管理を行っています。
サーキット走行をされる方などは上位の100%化学合成油を選んでもいいかもしれないですね。
オイルフィルター交換
オイル交換は1万km毎の交換が推奨されています。
いつものペースでは、1年に1回の交換だったのですが、今回沖縄・奄美大島に行ったこと、そして鹿児島までの往復を自走したことで半年で8,000km近く走っていました。
そのため、毎年の交換タイミングとずれますが今回交換になりました。
今後も半年ずれ続けるのかな・・・!?
余談ですが、年間2万km走行するとシビアコンディションになるようです。
半年8,000kmのペースでもまだ余裕みたいですね。
底を擦った個所について
底を擦ったんじゃないかという場所について見させてもらいました。
沖縄 イオン名護店で擦った場所
沖縄県のイオン名護店で擦った場所。
タイミングは立体駐車場のスロープを降り始めるタイミングです。
この写真は沖縄スバルでセキュリティインパクトセンサー取り付け時に撮影した写真なのですが、帰ってくると無くなってたんですよね。
もしかして汚れなのかな・・・?
今度、洗車するときに下に潜り込んで再度確認してみますね。
カサって音がしたので擦ったように思ったのですが・・・
なお、仮に擦っていてもプラスチックの部分なので、鉄板は無事です。
このレガシィDITは純正車高なのですが、結構気を付けないと駄目なんですね。
奄美大島&加計呂麻島で擦った場所
加計呂麻島で擦ったのが黒いゴムの部分です。
状況としてはアスファルトが傷んでいたくぼみにタイヤが落ちた時に、「ゴロゴロゴロ」という感覚がありました。
そして、実際の底の状況はというと、写真真ん中に見える黒いピンが外れていて、ゴムパーツが垂れている状態になってたみたいです。
その後奄美大島を走っていても、何度かカサっと擦った感覚があったのですが、この垂れたゴムが擦ってたみたいです。
鉄板部分には影響がなく幸いでした。
ばねがヘタって車高が下がってきたのかな~なんて思ってましたが、ピンが外れていたというだけで軽症であり、安心しました。
今後必要となる整備について
ついでに、今後必要となる大掛かりな整備について聞いてみましたが、特にないということでした。
レガシィを購入する前、ネット検索しているときに、「スバル車は5万kmでサスペンションが交換になる」というのを見た記憶があるのですが、まったく関係ないみたいですね。
サスの交換タイミングは腐食が確認できてから。
一般用途において、走行距離何万kmとか、その程度でヘタることは無いらしいです。
赤帽で走り回ってるサンバーも無交換だそうですよ。
後は定期的なオイル交換、バッテリー交換だけで、それ以外は特に不要というアドバイスも頂きました。
なお、スバルユーザーの方ならご存じかと思いますが、
- エンジンオイル:5,000km or 半年
- デフオイル:50,000km
が交換タイミングです。
近い予定では、バッテリー交換になるのですが、次は車検ですね。
多分その時に同時交換となります。
スバル車は、
- 故障が多い
- 維持費がかかる
という口コミをよく見るのですが、実際乗っていて全く壊れないですし、特別維持費が高い感じもしません。
確かに四輪駆動車ですから、1本でもタイヤがパンクした時とか、4つのタイヤがすべて交換になります。
※摩耗によりタイヤ外径が異なるとAWDシステムに負荷がかかるため。
維持費に差が出るとしたらタイヤのパンクぐらいじゃないですかね・・・
あとはターボ車なのでオイル管理がシビアではありますが、ターボの有無に関係なく定期的なオイル交換は必須なので、あまり差もないでしょう。
スバルですからサーキット走行される方も多いのかもしれませんが、一般の普通の用途であれば、スバルも全く故障しないですよ。
まとめ
ここまで、レガシィ”DIT”の6年半となる半年点検について紹介してきました。
そしてこのディーラーに行った時が2020年の走り納めになりました。
新車購入から6年半 61,232.6kmとなりましたが、まだまだ不具合もなく走れそうです。
燃費も10.3km/Lと良好。
定期的なメンテナンスである、
- オイル交換
- バッテリー交換
だけをしっかりと行い、日本のあちらこちらの出没しようと思います。
直近の予定では、車検とバッテリー交換ですね。
以上、レガシィ”DIT”の半年点検について、参考なれば幸いです。