スバルPEA(ポリエーテルアミン) 2回目の添加のレビュー【7,000km走行後】

みなさん、こんにちは!

ブリュの公式ブログ.comにお越しいただきまして、ありがとうございます。

今回は、以前紹介したガソリン添加剤のスバル純正PEAについて、2回目の添加を行ったのでレビューします。

今回の添加タイミングは、沖縄に行った帰り道、鹿児島市から高速道路での自走の時に添加しました。

高速道路を流すことはエンジンにとってもいい状態ですし、このタイミングで洗浄剤を添加するといいのかなと、添加タイミングを狙っていました。

渋滞ばかりの市街地走行の時に添加するよりも高速道路を流しているときにPEAが効く方がいいでしょう。

そんなわけで、マリックスライン クイーンコーラルプラスの下船後、鹿児島市内のガソリンスタンドで添加しました。

ちなみにレガシィ”DIT”は直噴エンジンですが、噴射ノズル近傍のカーボンを除去することにより、緻密な燃料噴射制御の効果が復活します。

排気ガスの吹き返しにより堆積するバルブの裏などのカーボンは除去できませんが、燃料が直接触れる部分を洗浄することで、エンジンのポテンシャルを最大限に発揮できるような効果を得ることができます。

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PEA2回目の添加

総走行距離は60,234.1kmの時です。

ガソリンの残量は下の写真ぐらい。

この後PEAをガソリンタンク内に添加してから、満タンまで給油します。

前回のPEA投入が53,277.0kmでした。

そのため走行距離は7,000km近くあり、メーカー推奨の5,000km毎はすでに過ぎています。

PEAの添加の様子

以前の記事でもお伝えしているので同じような写真にはなってしまいますが、ガソリンスタンドに到着後、給油前に添加しています。

満タン給油後に添加してもいいのですが、上から大量のガソリンを給油したほうがよく混ざりそうな気がして・・・(笑)

どちらにしても、ポリエーテルアミンもガソリンもともに有機溶剤ですから、時間がたてば均一に混合されますから、あまり神経質になる必要もないでしょう。

あとは給油を後にした方が、配管に付着したポリエーテルアミンも、ガソリン給油時に洗い流すように流し込めますよね。

原液に近いポリエーテルアミンが残ることによる弊害(劣化など)を気にされる方もおられると思います。

その場合、ガソリンで流し込んでしまえば害も少なくなりますよということで、一つの対策として添加と給油の順序を紹介しておきます。

ただ、ハイオク自身もトルエンが24%含有していますから相当な劇物ですし、有機溶剤による燃料系統への有害性について、あまり気にする必要もないとは思います。

こぼさない様に気を付けながら、ガソリンタンクに流し込みます。

そして給油。

エネオスですね。

nanacoが使えます。

カチッとなる満タンまで給油します。

22.73L給油できました。

2020年12月17日で、ハイオク157円/L・・・

いや、相場より高くない・・・?

翌朝(17日 午前)、高速道路の宇佐美(セルフ)が158円(九州自動車道 北熊本SA 上り)でしたから、やっぱりこのガソリンスタンドは高すぎたようです。

PEA添加後の変化

2回目のPEAの添加となりますが、1回目ほどの劇的な変化は感じられませんでした。

確かに、PEA添加後に九州道、中国道、山陽道を走行していると、以前のPEA添加時に感じたような回転計の針が吸い込まれていくような俊敏な加速感が復活してきました。

走っていても軽快で気持ちの良い走りになってきましたが、この理由が、

  • PEAの効果によるものなのか
  • 高速道路の走行でエンジンの調子が良くなったのか

どちらの効果なのかはわかりません。

エンジンの調子、車の調子は様々な複合要因で決まるので、カーボンの堆積やPEAの効果も、その一部なのだろうなと。

そして走行環境(高速道路 or 市街地)などもその要因の一つ。

こうしたものの積み重ねで、車の調子が決まるのだと思うので、過剰整備にならない程度で、きれいに維持していきたいなという風に思いました。

PEAも1回目の添加の時(53,000kmで初めて使用)には、スラッジナイザーと併用して劇的な効果がありました。

PEAとスラッジナイザーの併用効果について

2回目のPEA添加はそこまで何も感じなかったので、予防的な意味合いが強いように思います。

そもそもエンジン内部がまだ汚れていなかったのかもしれません。

7,000kmぐらいではカーボンはたまらない可能性もあるので、次にPEAを添加するときは、もう少し期間を開けてもいいかもしれません。

ポリエーテルアミンは車のメンテナンスにおいて必須成分ではないですし、あくまでもプラスアルファの一品。

少し長めに、1万km毎とかでもいいかもしれません。

まとめ

ここまで、スバル純正PEAの2回目の添加について紹介してきました。

話がそれますが、沖縄や奄美大島を走ってきて、鹿児島市内に到着して、何よりも安心感があるのが、

  • いつも目にするチェーン店があること
  • 24時間営業していること

です。

PEAの添加後、上の写真のマクドナルドに寄り道して帰ってきました。

話を戻して・・・

カーボンの堆積によるエンジン性能の低下は徐々に進行しますし、なかなか気づきにくいものです。

走行距離を決めて、定期的にPEAの添加をしておくと、エンジンをベストコンディションに保てるのではないかと思います。

今まではV-Powerにこだわっていたのですが、混合出荷の件からハイオク銘柄へのこだわりが冷めましたし、出光との統合によって2023年までにV-Powerが消滅するなんて話もあります。

V-Power頼みの方は、早く信頼できる添加剤を探し当てて、自衛手段を講じておくのも、長く乗るためには必要なんじゃないかと思います。

その選択肢の一つとして、スバル車にお乗りの場合には、スバル純正のPEAを使用してもいいのではないかと思います。

以上、スバル純正PEA 2回目の添加について、参考になれば幸いです。

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