カマロLT-RS 試乗
カマロ LT-RSを試乗してきました!
カマロ2016への期待も込めて、カマロ2014のレポートをします。
カマロ2016を購入検討の方は、試乗した後このレビューと比べてみて、
どこがどう良くなったかを考える参考にしてください!
この記事は、前回からの続きです。
検索から来られた方は、
1.車体寸法と加速性能
2.ハンドリングとブレーキ性能
3.車内空間と運転席周りの装備
をご覧ください。
運転のしやすさ
意外とカマロは運転しやすいです。
カマロはフェンダーの張り出しが少なく、
車内空間の感覚がそのまま車両感覚に直結するので、
横幅の車両の両端が把握しやすいです。
だから1915mmという巨大な寸法でも、思ったよりも余裕な感じで運転できます。
交差点左折時も、クーペはサイドウインドウが大きいので、歩行者の把握も容易です。
ただし、左ハンドル車の共通事項として、左折時の進行方向がピラーが邪魔で見えにくいというのはありました。
右折のシーンが無かったから、そこはよくわかりません。
気になる点としては、右斜め後ろの死角はかなり大きいですが、
サイドミラーがかなり大きいため、慎重に走ればミラーだけで十分確認できます。
後方視界はかなり悪いです。
後方視界が悪すぎて、後続にクルマが来ても気配を感じません。
↓リアの視界。
↓右斜め後ろの死角。
まとめ
走行性能重視のクーペというよりも、まさにアメリカンなカマロです。
ハンドルはドッシリしていて、豪快な乗り心地。
加速性能に関しては、サウンドがその気にさせてくれます。
ブレーキが若干甘いのが気になりますが、
慣れれば特に問題はないレベルで、
マスタングにはない「大柄な乗り味」が楽しめました。
カマロもマスタングもかなり個性的な乗り味でしたので、
購入検討の際は必ず両車とも試乗することをお勧めします。
まもなく日本にも導入される新型カマロは、直4 2.0Lターボの搭載や、キャデラックATSのシャーシを使うなど、大幅な改良が施されています。
試乗した2014年型カマロよりも、性能面で優れることは間違いないでしょう。
前の記事:車内空間と運転席周りの装備
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