みなさん、こんにちは!
ブリュの公式ブログ.comにお越しいただきまして、ありがとうございます。
前回の記事で、マルエーフェリー(鹿児島新港~那覇港)の乗船体験記をアップしましたが、すでにご存じのとおり、現在沖縄県内を旅行中なうです。
今回は、オイル交換のために沖縄スバルにお邪魔したのですが、その時に展示してあった新型レヴォーグについて紹介します。
目次
沖縄スバル 豊崎店にて
今回お邪魔したのは、沖縄スバル 豊崎店です。
鹿児島までの高速道路を利用した自走の結果、前回のオイル交換から4000km程度走行していました。
このままでは旅行中の走行によりオイル交換タイミング(5000km毎)が来てしまうので、ホテル近隣のスバルディーラーを検索。
沖縄スバル 豊崎店に電話したところ、オイル交換を当日でも実施していただけるということで、すぐにピットインしました。
その時にディーラーに展示してあったのが、新型レヴォーグ。
これはなかなかないチャンスだと思い、沖縄県産のレヴォーグをしっかり撮影してきました。
新型レヴォーグ STI Sport EXについて
新型レヴォーグ STI Sport EXの新車価格は4,092,000円です。
新型レヴォーグにおけるグレード構成は、GT、GT-H、STI Sportの3種類であり、それぞれのグレードに上級装備を備えたEXモデルがあります。
この展示してあるSTI Sport EXは、最上級モデルであるSTI Sportに、上級装備を備えたモデル、つまり正真正銘の最上級モデルになります。
エンジンについては、全モデルで共通の1.8L直噴ターボ(CB18″DIT”)を採用。
新世代プラットフォームのSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用しており、走りにおける一体感、塊感が進化したモデルになっています。
新型レヴォーグの新開発エンジンCB18″DIT”
新型エンジンCB18″DIT”については、以前の記事でしっかり考察を行いました。
参考:【新型レヴォーグ】CB18″DIT”とFB16″DIT”のエンジン性能&加速性能比較
今回は、実際にレヴォーグを見て感じたことを中心に紹介していきます。
控えめなインタークーラー
新型レヴォーグでは、1.8Lターボとなる、CB18″DIT”が搭載されています。
今までのスバルでは、2.0Lターボで300馬力クラスの車がりましたが、新型レヴォーグでは177馬力であり、かなり控えめです。
大量の過給を必要としなくなったダウンサイジングターボになったことにより、インタークーラーも控えめ。
歴代のスバル車と比較しても、かなり容量が小さいように感じます。
これも環境規制が厳しくなったことを受けての対策のようですが、一昔前のスバルと比較すると、エンジンルームから感じる元気の良さを感じることができなくなっています。
新型WRX STIへの布石も
なお、新型レヴォーグのエンジンルームから感じ取れるのは、なにもマイナスなことだけではありません。
なんと・・・!?
エンジンルーム前方に謎の空間があります。
これ、おそらくレヴォーグのボディが、CB18″DIT”よりも(寸法的に)大きなサイズのエンジンを搭載できるように設計したものと思われます。
思い返してみれば、現行型のレヴォーグをセダンにしたものがWRX S4であり、WRX S4の進化系がWRX STIといった系列になります。
つまり、レヴォーグとWRX STIの前半分のボディは全く同じなんですよね。
そうなると、新型レヴォーグのエンジンルームに余裕があるということは、新型レヴォーグをベースとした新型WRX STIが登場することを意味しているのではないでしょうか?
CB18″DIT”は、環境問題を重視し軽量・コンパクトな設計になっています。
新型WRX STIには、従来型のFA型が搭載されると見込まれており、サイズ的にはFA型の方が一回り大きいです。
つまり、CB型を搭載しているレヴォーグのエンジンルームに余裕があるということは、FA型を搭載するWRX STIが登場することを察するに十分な理由があるように思います。
エクステリア
まずはエクステリアを見ていきます。
パッと見た感じの印象は、厳つくなった感じです。
もはやレヴォーグはレガシィの系列というよりもWRXシリーズに近くなりました。
元々レガシィシリーズって、誰が運転しても自然に速く走れる万能スポーツ的な感じでした。
そのため、見た目もあまり過度に飾っておらず、どちらかといえば正統派的な感じ。
一方、新型レヴォーグは、スポーツ丸出しのデザインです。
パネルの凹凸もくっきりとしており、WRXシリーズのハードな印象を感じ取るまでのデザインとなっています。
次にサイドビューです。
※リアタイヤの付近が写真に納まりませんでした。
今回のレヴォーグは、全長が延ばされており、5代目レガシィ(BR型)に近いサイズ感になっています。
賛否両論あると思いますが、レヴォーグの全長拡大は本当に正解だと思いますよ。
デザイン的にも、ワゴンである以上、ある程度全長が長いほうが伸びやかなシルエットを表現できます。
また、ワゴンの場合、全長の長さは積載性や居住性にも直接的に影響します。
スバル車が大型化するたびに5ナンバーサイズにこだわる意見が飛び交っていますが、世界的に車が大型化している中で、5ナンバーサイズにこだわりすぎるのも、現実的に難しいです。
想像してみると、5ナンバーサイズのセダンってトヨタで見るとアリオンやプレミオになり、実際に見ると、結構小さめの車というイメージがあります。
スバルが先進性を強調した最上級モデルとして販売しているレヴォーグが、日本固有の寸法である5ナンバーサイズでは、
- グローバル展開する「スバル」ブランドとしてイメージ的な部分
- 世界中を走るグローバルモデルとしての安全性を確保できるか
という点に関して、かなり厳しいものがあります。
スバルファンの方のご意見を見ていると、5ナンバーにこだわる意見が多い印象がありますが、
- ブランド戦略的に厳しいんじゃないのかな?
- 5ナンバーにこだわる意味って何だろう・・・?
というのは、少し考えてしまう部分ですね。
では、新型レヴォーグの紹介に戻りましょう。
少し斜めから見てみました。
現行型となるレヴォーグが登場した時に、リアドアのドアノブがプレスラインと重なっていることに関して気になっていたのですが、新型もそのままのようです。
気にはなりますが、テールライトを起点とするプレスラインなので、この辺りを変更すると車全体のデザインバランスが変わってくるので難しいのでしょうね。
せっかく伸びやかなラインなのに、ドアノブで分断されてるのがもったいないな・・・って感じですね。
リアです。
ブラックアウトされている部分も多くあり、くっきりと、スポーティなデザインになっています。
スバル共通のコの字型のライトも継承されています。
下から見上げるアングルはいいですね。
ステーションワゴン特有の重量感のあるリアデザインが強調されます。
気になったのが、リヤゲートの隙間が大きいように見えること。
なんだか隙間が大きい気がするのですが、個体差でしょうか・・・?
それか、リア全体がブラックアウトして各パーツの輪郭を強調しているので、リヤゲートの隙間の影がデザイン的な意味で目立ってしまっているのかもしれません。
現行型のレヴォーグと同じく、シャークフィンアンテナです。
タイヤサイズは225/45R18で、5代目レガシィ、現行レヴォーグと同じサイズです。
タイヤ銘柄はYOKOHAMA BrueEarth GTです。
ついにレヴォーグもエコタイヤ系になりました!
今までだったらPOTENZAなどスポーツ系タイヤを純正としていましたが、CAFE規制は相当厳しいのでしょう。
ブレーキについては、フロントは片押し2ポットキャリパーです。
リヤは片押し1ポットキャリパーです。
タイヤサイズはフロントと同じです。
インテリア
次に、インテリアを見ていきます。
運転席側から見ていきましょう。
シートはかなり立体的になっています。
現行型レヴォーグ以降、新世代スバルとなってから、シート形状へのこだわりが強くなっています。
ハンドルはD字型のステアリング。
このステアリングは操作性や乗降時の足元空間の確保、インテリアの演出の観点から、現行レヴォーグに引き続き、新型レヴォーグでも採用されています。
今までのほかの車に乗っていれば、多少違和感を感じるかもしれません。
真ん中には新型レヴォーグでは象徴的な大きなモニターがあります。
このモニターはタッチパネルでして、今後操作できる機会があれば操作体験をしてみようと思います。
ATセレクトレバーはMT風なカバーのデザイン。
次にリアシートです。
新型レヴォーグの全長拡大により、ホイールベースそのものが拡大されています。
実際の寸法では、ホイールベースは、
- 現行レヴォーグ:2650mm
- 新型レヴォーグ:2670mm
であり、ホイールベースの長さは、
- 後部座席の空間の拡大
- 衝突安全性
- 乗り心地
に影響します。
寸法面で見れば、大型化したレヴォーグは正常進化モデルと言えます。
リアシートを倒すのは、この丸いレバーを引き抜くように引っ張ります。
レガシィではリクライニングレバーが前倒しと兼用されていて使いやすいのですが、最近の新型のスバル車では、機能を分離しているようですね。
リアシートを前に倒すと下の写真になります。
こうみるとシートの厚みを感じますね。
パッと見た感じ、レガシィよりもシートが厚いように感じます。
相当こだわっているシートだなと思います。
両方倒すとこのようになります。
これによって荷室が拡大され、たいていの荷物は積載可能になります。
その他、リアの快適装備では、リアからもエアコンが吹き出すこと。
真夏や真冬の空調効果を、後部座席にも素早く届けます。
船便で来てるみたい
グローブボックスに入っていたのですが、沖縄などの離島へは船便のようです。
まとめ
ここまで、新型レヴォーグ STI Sport EXについて紹介してきました。
新型レヴォーグは、今までのスバルのようにハイパワーこそが正義であるモデルとは少し違った方向性。
どちらかというと、ハイテク装備という意味でのテクノロジー的な部分や、細かい部分の質感にこだわっている感じがあります。
今まで歴代スバルを見てきた中では、新型車としてパワートレインに新鮮さを感じませんが、パワー以外の方向性を開拓しているのかなという感じ。
世界の速い流れや、いろいろと世代転換という意味で、攻めたモデルだなと感じました。
以上、新型レヴォーグ STI Sport EXについて、参考になれば幸いです。