新型レガシィアウトバック 試乗!

新型レガシィアウトバックに試乗しました!

リニアトロニックの変速レスポンスがよくなっていたレガシィアウトバック。

多彩な写真で紹介します!

スポンサーリンク

レガシィアウトバック基本情報

レガシィ アウトバック Limited
水平対向4気筒2.5L (FB25)
最高出力:129kW(175PS)/5800rpm
最大トルク:235Nm(24.0kgf・m)/4000rpm
トランスミッション:リニアトロニック(CVT)
駆動方式:AWD(アクティブトルクスプリットAWD)

試乗車は最上級モデルのLimitedで、スタブレックスライドが搭載されています。

その他に、本革シートが標準装備など、フル装備状態のモデルです。

車体の底の写真を撮ってみました。

レガシィアウトバックの動画

まずは、今回撮影した、アウトバックのエンジン始動動画をご覧ください!

インテリアデザインについてはまた後で写真で紹介します!

加速性能

非常にリニアで扱いやすいエンジンでした。

アクセル操作に足してエンジン回転数がすっと上がり、スムーズに車体を引っ張っていく感覚は、なかなか快適です。

大型になったアウトバックで、エンジンは先代から据え置きの2.5L、FB25型エンジン(80%が新開発ですが)ですが、パワー不足は感じませんでした。
日常では全く不便を感じないでしょう。

その他、エンジン音もなかなか良かったです。
決してうるさいわけではなく、乾いた感じのリズミカルな音が聞こえてくるので、
いいと思います。
(純正で一番サウンドがきれいだったのはフォレスターXTですね。)

今現在乗っているレガシィDITと比べると、加速のリニアな感じはよかったのですが、
やはりアクセルを踏んでいった時の加速の盛り上がりはパンチが足りません。

その他には、リニアトロニックの変速レスポンスがよくなっていました。
パドルシフトでエンジンブレーキをかけた時もリズムよくギアが変わります。
発進時も、アクセルを踏むとしっかりと地面をけりだしている感覚が伝わってきました。
CVTという感覚は全くありませんでした。

ハンドリングとブレーキ性能

ハンドリングは、前期型にあった過剰なクイックさが消えている感じがしました。
あくまでハンドルを切った方向にすっと曲がっていく感じです。
SUVの重心の高さも感じませんでした。

前期型は、ハンドルを切ったときの中心位置付近でちょと過敏だった感じがありましたが、
その感覚はなくなっていました。

ブレーキについてはしっかり効きます。
同じ型のレガシィB4では、ブレーキを踏んでも滑走する感じがあるのですが、
アウトバックではそんな感じは一切なく、しっかり止まります。
おそらくフロントブレーキのインチが関係しているのでしょう。
アウトバックのフロントディスクブレーキは、17インチですが、
レガシィB4の場合は16インチです。
クルマにおいて、原則に一番大きく影響するのはフロントブレーキなので、
ここで制動力に差が出ているのでしょう。

こちらがフロントブレーキ。

こっちがリアブレーキです。

エクステリア

次にエクステリアを見て行きます。

新世代スバルの塊感のあるデザインを体現しています。

斜めから見るとアウトバックの大柄なボディを生かした直線的で伸びやかなデザインです。

リアは厚みのあるデザインで、SUVらしい風格があります。

レガシィアウトバック 試乗

まずは、試乗時に撮影したエンジン始動動画をご覧ください!

運転席周りの装備

次に、運転席周りの装備を見ていきます。

運転席のドアを開けた写真です。
今までレガシィの内装は黒が主流でしたが、
今回のアウトバックはアイボリーでした。
明るい内装色もいいですね。

助手席から運転席側を見てみました。
今回のアウトバックはシートも大きく、ゆったりと乗れます。

ナビ画面はこんな感じ。
BRGの方がナビは大きいですね。

アルミペダルも装備されます。

スイッチ類です。

コンソールです。

セレクトレバーです。

パワーウィンドウスイッチです。

車内空間について

次に、車内空間を見ていきます。

リアドアを開けました。
車両サイズが拡大されたため、横幅、足元空間ともに十分あります。

後ろを見てみました。
後部の視界はいいです。

リアゲートは電動で開きます。

レヴォーグよりも広いです。
旅行が多い方なら、レヴォーグよりもアウトバックの方が車両サイズにゆとりがあるので何かと便利かもしれません。
現在乗っているレガシィDITも、帰りにはお土産で荷室がいっぱいになっていますし(笑)

リアシートには、エアコンが装備されるので、
暑い夏、寒い冬でも、後部座席の人も快適です。

フロアマットのデザインです。

まとめ

ここまで、レガシィ アウトバックに試乗した際の感想について紹介してきました。

日常では全く力不足を感じない水平対向4気筒2.5Lエンジンを搭載したレガシィアウトバック。

ハンドリングの違和感も解消され、スタブレックスライドによる乗り心地の向上もあり、
より質感を増したといえます。

現行スバル車の中では最大の車内空間を誇るレガシィアウトバック。

海外仕様の水平対向6気筒3.6Lエンジンも出るが日本にも登場すれば、レヴォーグ2.0GTとは違った魅力があふれてくると思います。

以上がレガシィアウトバックの試乗日記になります。

スポンサーリンク

フォローする