プリウスE-Fourで雪道を長距離ドライブ!安定感のある走りでした。

プリウスE-Fourで雪道を長距離ドライブしてきました。

冬の北海道 釧路でドライブ。

総距離は120kmになりました。

プリウスE-Fourの雪道での走行安定性と、燃費について紹介します。

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プリウスE-Fourのスペック

はじめに、プリウスE-Fourのスペックについて紹介します。

プリウス E-Four

直列エンジン4気筒 1.8L ハイブリッド

エンジン最高出力:72kW(98PS)/5200rpm
エンジン最大トルク:142Nm(14.5kgf・m)/3600rpm

モーター最高出力;53kW(72PS)
モーター最大トルク163Nm(14.6kgf・m)

トランスミッション:電気式無段変速機

駆動方式:電気式四輪駆動(E-Four)

プリウスの四輪駆動は、機械的な四輪駆動ではなく、電気的な四輪駆動となります。

フロントは、FFモデルと同様、エンジンとモーターにより駆動します。

E-Fourモデルでは、これに加えてリアをモーターで駆動します。

一般的には、機械的な四輪駆動よりも、電気式四輪駆動は限界的な性能で劣るとされていますが、日常的な雪道程度では何も問題がないようです。

スタッドレスタイヤは、GOODYEARのICE NAVI6です。

プリウスE-Fourの雪道での走行安定性能

プリウスで雪道を走り始めて感じたのが、想像以上に安定感があったことです。

氷の張った部分になっても、特に不安定になることもなく、何もなかったように走れました。

一番過酷と思われる凍結路面での発進の際も、滑ることなく自然に走り出しました。

したがって、プリウスE-Fourの四輪駆動システムは、雪道および凍結路面においても十分な性能であるといえます。

ただし、やはりシャーベット状になって盛り上がった雪の部分では、横に流れたり、空転感がある場面がありました。

プリウスE-Fourの場合には、凍結路面よりも、こうしたシャーベット状の路面でスタックするような状態になると、一気に不安定になるのかもしれません。

プリウスE-Fourの運転のしやすさ

次に、プリウスE-Fourの運転のしやすさについてです。

ここでは、車両サイズや視界に重点を置いて書いていきます。

プリウスの一番の魅力は、後方の視界が非常にいいことです。

リアウィンドウの大きさがそのメリットを生み出しています。

私のドライビングポジションからルームミラーを映した時の後方視界です。

写真のように、後方視界は非常にいいです。

プリウスの外見的なデザインからは想像もつかない後方視界の広さとなっています。

ここまで広い後方視界があれば、運転中の後方の死角も小さくなるので、安全に走れると思います。

次に前方視界についてです。

セダンタイプの車に乗る上で一番気になるのが、ボンネットの長さでしょう。

プリウスの場合、ボンネット自体は短い方なのですが、上の写真からもわかるように、運転席からはボンネットがほぼ見えません。

そのため、慣れるまでは運転しにくいかもしれませんね。

車両の横幅については、慣れれば特に問題ないでしょう。

プリウスE-Fourの加速性能

次に、プリウスE-Fourの加速性能について書いていきます。

まず感じたのが、アクセルペダルが重いことです。

自然とアクセルを踏む量が少なくなり、低燃費を促すためでしょうか。

走っていて一番気になったのが、エンジンの空転感です。

以前に1000ccのヴィッツでドライブしたこともあるのですが、その時と同じような空転感がありました。

エンジン回転数が上昇し、あとから速度がついていくような感じです。

ヴィッツの場合、エンジンが小さいのでパワーが足りずエンジン回転数が上昇しているものと思いましたが、プリウスでも同じような挙動となれば、考え方も変わってきます。

こうしたフィーリングの原因として、よく「CVTだから」と言われますが、スバルのCVTの場合にはこのような感じはありませんので、トヨタ特有の味付けということなのでしょう。

結局フィーリングについては、何がいいというよりも好みの問題です。

私個人の場合、加速より先にエンジンだけが先走って回るので、アクセルの踏んだ量に対してどの程度の加速になるのかが判断しにくいです。

初めて乗ったときには、アクセルワークが難しく感じるでしょう。

プリウスE-Fourのブレーキ

プリウスE-Fourのブレーキは非常に良かったです。

ハイブリッド車特有の、ブレーキペダルがスイッチになっているような感覚が全くありませんでした。

以前に試乗したスカイラインハイブリッドは、ブレーキペダルが軽く、ストロークが長いペダルでした。

ブレーキを深く踏んでも、ブレーキの重みが一定なので、なんだかブレーキを調整するだけのスイッチのような感覚になり、この違和感のあるブレーキこそが、ハイブリッドカーの弱点だろうと思っていました。

プリウスの場合には、こうしたスイッチ感がなく、踏み込めばしっかりと作動する安心感のあるブレーキです。

プリウスはハイブリッドカーなので、ディスクブレーキと回生ブレーキを併用することになるので、違和感を感じるかもしれないという方がおられるようですが、その心配は全くないといえますね。

完成度の高いブレーキだと思います。

プリウスのフロントブレーキです。

プリウスのリアブレーキです。

プリウスE-Fourの乗り心地

プリウスE-Fourの乗り心地についてです。

シートについてはサイドのサポートが弱いと思いました。

もう少しホールド性があってもいいかなという感じです。

走行音自体はとても静かです。

エンジンが回っていても停止していても差は感じず、静粛性についてはかなり優れています。

残念だった点は、路面があれた時に足回りからこもった音がすることです

耳に蓋をされるような振動音だったので、この点については要改善なポイントがしますね。

中途半端に足回りの音を抑えるぐらいだったら、いっそのことゴリゴリゴリ・・・とか、ゴロゴロゴロ・・・とか、もっとキレのあるすっきりとした音なら不快感もなかったと思います。

プリウスはツーリングセレクションなどのモデルもあり、GTカー的な用途も考慮しているわけですから、無理やり音を抑え込むぐらいなら、こうした選択肢もありだと思います。

プリウスのフロントの足回りです。

プリウスのリアの足回りです。

プリウスE-Fourのエクステリアデザイン

プリウスE-Fourのエクステリアデザインを見ていきます。

なかなか賛否両論のあるエクステリアデザインとなっています。

まずはフロントデザインからです。

デビュー当時はパンチのあるデザインでしたが、街中でも見かけるようになり、だんだん普通になってきました。

そのため、プリウスに乗りたいけど目立ちたくない・・・!という方であっても、そこまで気にせず乗れるのではないかと思います。

フロントをよく見ていると、なんとなくC-HRに似ています。

C-HR自体がプリウスをベースとしているので、どこか雰囲気は似ているのでしょう。

ちょっと斜めから見ると、塊感のあるデザインだと思います。

鉄球というか、芯の硬さを感じるデザインです。

リアデザインも特徴的なデザインですが、デザインの中に窓を隠すことで、デザインからは想像もつかないリアの視界があります。

視界を確保することは安全上重要なことですし、その視界確保とデザインを両立させたのが、このプリウスのデザインということなのでしょう。

プリウスE-Fourのインテリアデザイン

プリウスE-Fourのインテリアデザインを見ていきます。

メーター類は写真のようになっています。

エンジンの回転計が装備されないのが寂しいですが、かわりにバッテリーの残量系が表示されます。

大体半分程度になるように維持されている感じでした。

下り坂でエンジンブレーキを多用すると、すぐにバッテリーが満タンになりました。

コンソールにはカップホルダーもあります。

後部座席については狭いかもしれないです。

ドライバーのドライビングポジション次第のこともあるでしょうが、助手席の人がくつろいでいると後部座席は苦しいかもしれないです。

この点においては、プリウスの全長が短いので、どうにもならない部分だとは思いますが・・・

トランクルームの広さはこんな感じです。

トランクルームは、後部座席を倒すとフラットな空間ができます。

プリウスの場合、写真のようにフラットな空間を作れば、セダンボディでありながらも車中泊もできるでしょう。

プリウスE-Fourの燃費

プリウスの車内の燃費系では、21.2km/Lとなっていました。

かなり燃費がいいです。

走行距離は114.4km、燃料消費は4.80Lでした。

ここから計算すると、23.8km/Lです。

メーター内の燃費はかなり厳しめに表示されているのかもしれません。

プリウスE-Fourで感じた不具合について

プリウスE-Fourでドライブ中に、気になる部分がありました。

不具合ではないのなら問題ないのですが、普通に考えるとおかしい挙動です。

摩周湖からの帰り道の下り坂で、Bレンジにしてエンジンブレーキを使用していました。

回生ブレーキだけではなく、エンジンも回りながらブレーキが掛かっている状態で、フットブレーキは踏んでいませんでした。

その時に、突然エンジンがうなりだしました。

フットブレーキで減速しても、どんどんどんどんうるさくなっていきました。

回転計がないので回転数までは不明ですが、かなりうなったので相当な回転数だったと思います。

さすがにヤバい感じだったので、フットブレーキで路肩に停車とエンジンの唸りは収まりました。

ハイブリッドカーの制御は複雑なので、内部でどういった制御がされいるのかは分かりませんが、違和感のあるシーンでしたので、購入を考えている場合にはディーラーで聞いてみてください。

もしディーラーが正常だというのなら問題ないでしょう。

大昔は、スバルでアクセルペダルが戻らない不具合もあったので、そういった類の不具合でなければいいのですが。

ハイブリッドカーの制御は複雑に絡み合ったブラックボックスなので、乗っているときにはどんな制御が行われているのかわからない部分が怖いところです。

おまけ:摩周湖に行ってきた

プリウスとは関係ないことですが、摩周湖に行ってきました。

摩周湖の第一展望台付近は凍結路面もあり、プリウスの雪道性能を試せたのではないかと思います。

そして肝心の摩周湖はというと、雪に覆われて真っ白でした。

夏とは一味違った雰囲気を楽しませてくれました。

まとめ

今回は、プリウスE-Fourを雪道ドライブしてきました。

冬の釧路で、雪道、凍結路面、シャーベット状の路面などがありましたが、特に問題なく走れました。

したがって、プリウスE-Fourは、雪道でも安心して走れるのではないかと思います。

加速性能については、エンジンの空転感が気になりましたが、ヴィッツでも同様の感覚があったので、トヨタ独自の味付けなのでしょう。

ブレーキについては申し分なかったです。

それ以外のプリウスの魅力は後方視界の広さです。

プリウス以上に後方視界の開けているクルマは存在しないのではないでしょうか?

以上、プリウスE-Fourの雪道ドライブについて、参考になれば幸いです。

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