JR北海道 キハ40系 乗車体験記【新函館北斗~函館】

みなさん、こんにちは!

ブリュの公式ブログ.comにお越しいただきまして、ありがとうございます。

今回は、JR北海道 キハ40系の乗車レビューです。

函館本線 新函館北斗~函館で乗車しました。

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キハ40系の発車シーン

キハ40系の発車シーンをYouTubeにアップしました。

撮影場所は新函館北斗駅。

森行きの普通列車です。

キハ40系の運行状況

キハ40系は国鉄時代の気動車であり、JR各社にて乗車できます。

ざっくりしていますが、JR各社において、キハ40系は現在以下の通り運行されているようです。

■JR北海道

  • 函館本線
  • 室蘭本線
  • 千歳線
  • 石勝線
  • 日高本線
  • 富良野線
  • 宗谷本線
  • 石北線
  • 釧網本線
  • 根室本線

■JR東日本:運行終了

■JR東海:運行終了

■JR西日本

  • 城端線
  • 氷見線
  • 山陰本線
  • 播但線
  • 吉備線
  • 津山線
  • 姫新線
  • 因美線
  • 境線
  • 芸備線
  • 岩徳線
  • 山口線

■JR四国

  • 高徳線
  • 鳴門線
  • 牟岐線
  • 徳島線

■JR九州

  • 日田彦山線
  • 後藤寺線
  • 筑豊本線
  • 唐津線
  • 筑肥線
  • 久大本線
  • 豊肥本線
  • 三角線
  • 肥薩線
  • 吉都線
  • 日豊本線
  • 鹿児島本線
  • 指宿枕崎線
  • 日南線

JR北海道 キハ40系の紹介

車両の詳細

今回乗車したキハ40系は、

(←新函館北斗)キハ40 1813+キハ40 1972(函館→)

です。

両方とも1987年に新潟鐵工所(大山工場)で製造された車両です。

プレートも装着されています。

写真はキハ40 1792側です。

ホームとの段差に加えてステップの1段がすごいですね。

昔の鉄道って感じです。

運転席

次に運転席の写真です。

この写真は、キハ40系1813 函館方向の運転席です。

前に見えている連結しているのが、キハ40系1792ということになります。

103系とかと同じ、青緑っぽい内装になっていますね。

こちらにも席があります。

この列車には保線の方が乗車してましたから、列車の運行とともに目視による点検も行うのでしょう。

キハ40系1813 新函館北斗側の運転席です。

同じく助手席です。

客室からの前面展望(後面展望)はこの通り。

車内

キハ40系の車内です。

半分が2列席、もう半分が1列席で、車両の端部は横向きシートになっています。

こちらが2列席です。

こちらが1列席です。

2列シートの詳細を見ていきましょう。

背もたれの角度はこの通りです。

結構直角に近いです。

次に1列シート側も基本的には同じです。

直角です。

2列席、1列席に共通なのですが、窓側シートの足元には張り出しがあります。

車両端部の横向きシートです。

2列・1列シートよりも、シートはフワフワでした。

優先座席も設定されています。

連結部分は車内通り抜けが可能です。

無人駅を走る区間では、ここに運賃が表示されます。

お釣りの無いように用意しましょう。

整理券は乗車時に受け取ります。

なお、新函館北斗~函館で乗車する場合には整理券は不要です。

駅で切符を購入して、いつも通りに列車に乗ります。

なお、交通系ICカードは使用できません。

次にお手洗いを紹介します。

最新の新幹線などに比べると、なかなか古さを感じます。

歴史を感じますね。

足元にあるレバーを踏むと、水が出ます。

結構勢いよく出るので、手を洗うのには困らないでしょう。

はこだてライナーは”電車”です!

新幹線で新函館北斗のに到着した後、函館駅までははこだてライナーが運転されており、新幹線との接続を行う電車として設定されています。

しかし!

はこだてライナーは、733系で運転される電車です。

気動車ではありません。

ここはやはり、長万部駅・森駅から来るキハ40系に乗るのがポイントでしょう!

運賃も同じです。

新函館北斗も函館も有人駅なので、普通に駅で切符を購入し、改札機に通します。

整理券とかいう面倒なことも一切なし!

新幹線で新函館北斗から北海道に行くことがあれば、「はこだてライナー 函館行き」ではなく、「普通 函館行き」に乗ってみましょう。

交通系ICカードは使えません!

新函館北斗~函館駅間は交通系ICカードを使用できません。

駅で切符を購入してください。

あるいは、みどりの窓口で新幹線切符購入時に、乗車券は函館駅までの購入にしておきましょう。

駅の券売機では、函館や五稜郭などの主要駅までの切符が大きく表示されるので、迷わずに購入できるでしょう。

購入した切符です。

まとめ

ここまで、JR北海道 函館本線 キハ40系について紹介してきました。

上の写真は函館駅で撮影したもので、右側の車両は道南いさりび鉄道のキハ40系です。

JR北海道が路線の譲渡時に、キハ40系の一部が一緒に譲渡されました。

JR北海道では、キハ40系は比較的多く見る車両ですが、そのうち引退になるでしょう。

新幹線で北海道に上陸した際には、函館駅まではこだてライナーに乗車するのではなく、長万部や森駅から来るキハ40系に乗車するのも、鉄道の愉しみ方になるのではないかなと思います。

以上、JR北海道 函館本線 キハ40系について参考になれば幸いです。

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