みなさん、こんにちは!
ブリュの公式ブログ.comにお越しいただきまして、ありがとうございます。
今回は、東京~新函館北斗のJR東日本 E5系のグランクラス乗車体験について紹介します。
以前にJR北海道 H5系のグランクラスについて紹介していますが、今回はE5系版です。
今回は東京駅を6時32分に発車する始発の はやぶさ 1号 だったので、ビューゴールドラウンジは使用していません。
ビューゴールドラウンジについては、上記のH5系 グランクラスの記事で紹介しているので、そちらをご覧ください。
目次
東京駅からスタート
早朝の東京駅からスタートします。
夜ではないです、早朝です。
東京駅から北海道 釧路まで1日で移動するため、東京駅6時32分発の始発の新幹線に乗車します。
こちらが東京~釧路の切符です。
みどりの窓口で購入するときに「東京から釧路までの切符をください」って伝えたんですが、相当珍しいみたいですね(笑)
ここには写真がないですが、北海道では特急 北斗(キハ261系)と おおぞら(キハ283系)に乗車します。
※南千歳で乗り換えます。
八重洲中央口を入ってすぐに緑の看板で「東北・上越・北海道新幹線」の案内があります。
右手には東海道・山陽新幹線があります。
普段の移動としては東海道新幹線が主なので、やっぱり東北新幹線に乗車するときは、ワクワク感が違いますね。
北海道方面の始発列車 はやぶさ・こまち1号 新函館北斗・秋田行です。
北陸新幹線って東北新幹線よりも朝早いんですね。
やっぱり将来の東京~金沢~大阪ルートを考えてのことなのでしょうか。
E5系 グランクラスの車内
グランクラスのシート “Exclusive Dream”
グランクラスの車内は、1列+2列の3列シート×6列です。
定員は18名です。
グランクラスは車内がゆったりしていて、東京~新函館北斗のような4時間21分の長時間乗車の場合、足も伸ばせるのでかなり快適性が違います。
こちらがグランクラスのExclusive Dreamです。
シートの横にあるライトは読書灯です。
読書灯です。
詳細機能はH5系グランクラスの記事で紹介しているので、今回は省略します。
Exclusive Dreamの機能紹介です。
Exclusive Dreamの機能紹介(裏面)です。
ちょっと新幹線にガタが来てない・・・?
今回乗車したのは、E5系 U1編成でした。
2年ほど前に、E5系とH5系のそれぞれにグランクラスで乗車したことがあるのですが、結構快適だったんです。
しかし、U1編成にグランクラスのシートに座った時に、ガタがすごかったんです。
座っている姿勢を変えるだけで、シートがガタガタ揺れる感じで、テーブルの上の飲み物がこぼれそうになるんですね。
参考に、編成番号は先頭車両のフロントガラスに記載があります。
下の写真では見えにくいですが、写真で見て、左上のフロントガラスに”U1″の記載があります。
E5系 U1編成は2013年2月から走っている新幹線で、もう9年目になるので、その影響でしょうか・・・
ちょっと残念な感じはありました。
帰りに乗ったE5系 U5編成(2011年8月~)は、シートのガタはありませんでした。
U5編成は、U1編成よりも年数が長いのにガタがないということは、年数は関係ないのかもしれないです。
U1編成の個体差でしょうか。
どちらにしても、新幹線は高速運転するので、通常の在来線よりも走行負荷が高く、車両の交換サイクルが早いですから、9年といっても相当な負荷でしょう。
ただし、グランクラスのガタは車両ではなくシートの問題です。
シートのメンテナンスが細かい部分まではできてないのか、あるいはメンテナンス費用を抑えた結果のかはわかりませんが、やっぱり残念さはありました。
グランクラスの車内サービスメニューの紹介
グランクラスの軽食は定期的に変更されていて、前回とはメニューは異なりました。
また、前回は和食と洋食を選べたのですが、今回は和食1種類のみでした。
軽食の紹介
軽食の紹介です。
お品書きは、
- ひじきご飯
- 大豆とちりめん 枝豆
- しらす 人参
- 玉子焼き
- こんにゃく煮
- れんこん煮
- 鮭の味噌煮
- 合鴨からし風味
- 割干し大根清酒漬 印元
- カジキ漬焼き
です。
原材料名です。
こちらが軽食の写真です。
七彩めぐり
おつまみは七彩めぐりです。
これは前回と変更なしです。
あられですね。
ケーキ
緑茶
青森あたりから雪景色に
今回は年末の乗車です。
東京から東北方面に新幹線が走っていて、全然雪がないなと思っていたのですが、青森県に入ると一気に雪景色になりました。
東北は雪景色になると思っていて、徐々に雪が増えていく様子を見ようと思って待っていたのですが、一向に雪の気配がありませんでした。
盛岡付近ではこのように雪はあまりありませんでした・・・
そして盛岡駅での こまち の切り離し。
盛岡で こまち を切り離し、はやぶさ単独で北上すると、青森県に入ったあたりで急に真っ白に。
この写真は七戸十和田の写真です。
徐々に雪が増えるのかと思っていたのですが、突然雪が増える感じなんですね。
七戸十和田~新青森の写真です。
新青森で東北新幹線の区間が終了し、北海道新幹線になります。
そして北海道へ。
この写真は木古内~新函館北斗の写真です。
遠くまで広がる平地が北海道らしいです。
まとめ
ここまで、JR東日本 E5系 グランクラスの乗車体験について紹介してきました。
なんとなくですが、グランクラスの軽食メニューが縮小傾向にあるように感じます。
コロナ禍だから仕方ない部分もあるとは思いますが、昔のほうがよかった感じはありますね。
あと、新幹線そのものにガタが来ている印象があります。
グランクラスのシートが、ちょっと姿勢を変えるだけで、あんなにガタガタ揺れていたら落ち着きませんし、なんだかなぁという感じはありました。
ガタガタなシートでは、グランクラスを選んでも、なんか残念な感覚が残るでしょう。
あと、やっぱり東京~新函館北斗までフル乗車するんなら、JR北海道 H5系のほうが雰囲気が出ますね(笑)
旅行スケジュールに余裕があるなら、H5系のダイヤを調べて、狙い撃ちで乗車してみてください。
グランクラスのことをもっと知りたい!って方は、前に紹介しているH5系の記事をご覧ください。
東京駅のビュー・ゴールドラウンジについても紹介しています。
以上、JR東日本 E5系のグランクラス乗車体験について、参考になれば幸いです。